
高卒就職19歳で退職した。でもやりたいことが見つからないから転職できない。転職したいがどうすれば、やりたいことが見つかる?わかりやすく解説します。
少し長い記事です。忙しい方はブックマークして、時間があるときに一読いただければ幸いです。
・やりたいことがないので転職できない
やりたいことが見つからない人は、特にこれといってスキルや能力、好きなことがない。
高校のとき進路を決めろと言われても、、、でも自分に何ができるのか?自分に何があっているのか17.18歳で決められない。
流れの中で就職したがしっくりこない。もうどうしていいかわからないが、とりあえず退職。生活はしないといけないが、、、したいことがわからない。見つからない。
本記事は私の経験から独自見解を含むので、あくまでもひとつの考え方として、転職活動のヒントにしていただければ幸いです。

高卒就職19歳で退職したがやりたいことが見つからないなら転職よりコレ
高卒就職19歳でやりたいことが見つからないなら転職より、したいことを見つけるのが先
・やりたいことより得意か好きなことを整理
・仕事を見つける
・何をするか決まったら計画を立てる
高卒就職19歳で退職者したがやりたいことが見つけないで転職するとすぐ辞めたくなる
やりたいことが見つからないのに転職するのは、仕事がミスマッチで辞めることにつながる。
嫌々で働くことは不幸。仕事は人生の時間で占める割合は高い。その時間を気持ちよくすごせないと悲しくなります。
前向きになれない仕事は、成長できない。
成長できないが生きるためには仕事はしないといけない。
仕事はしないといけないと思うと消極的になる。
消極的になると自ら行動しない
自ら行動しないと他人任せの仕事になる
他人任せの仕事になると、会社から評価は低くなる
会社の評価が低くなるとやる気が起こらない。
やる気がなくなると辞めたくなる。
まずは、やりたい仕事を自分で決めないと転職しても何もいいことはないのです。
高卒就職19歳で退職したがやりたいことが見つからない人の転職までの流れ
転職しないでしたいことを見つける方法、やりたいことより得意か好きなことを整理する、仕事を見つける。何をするか決まったら計画を立てるを詳しく説明します。
やりたいことより得意か好きなことを整理
できないことやしたくないことは、はっきりしますが、やりたいことは見つけようとしても、見つかるものではありません。
見つからない状況でじっと待っていても何も変わりません。
やりたいことに目を向けるのではなく、いままでしてきたことで得意だったこと好きなことにフォーカスしてみましょう。
ノートとペンを用意して、自分の幼少期からの記憶を辿りタイムラインを作る。
いつ・何をして・楽しかった・人にほめられた・これ好きと思えたこと・嫌いなこと・これだけはできないと思ったことを書いていきましょう。
幼少期の記憶から今まで、年齢ごとに思いつくまま書くのです。
この整理はスマホ、パソコンなどは使わないほうがいい。
ツールのルールを意識することになり、そこに意識がとられ頭でぼんやり考える時間が増え、考えが広がりすぎてまとまらなくなるからです。
紙に書くことに専念したほうが整理しやすい。
料理が好きではなく
・料理の何をするのが好きなのか
・包丁を使うのが好き
・レシピを考えるのが好き
・調理したものをお皿に載せて綺麗に見せるのが好き
具体的に何が好きなのか書くこと
書いた後、タイムライン(過去からいままでのこと)から何に興味があるのか、何が好きなのかを整理する。
整理ポイントは、この内容は他人のメモ書きとして、どんな分野のどんな仕事が合っているのかアドバイスする気持ちになること。
また、書いた内容には欲求もあるでしょうが事実を基本にすること。
仕事を見つける
得意か好きなことを整理したメモから、職種であれば何があるのか調査します。
多分、これかもしれない。これも、これもと上がりますが、ここまでくれば90%はやりたいことは見つかっています。
職種を整理して、紙に一覧を書く。
そこから、直感でどれがしたいか優先をつけていく。
優先が高い職種から、何が準備として必要か調査する
これで、好きなこと得意なことから仕事が見つかります。
ただし、好きなことが稼げる仕事かどうかは別です。
給料が少なくても好きなことを優先できる。生活がつつましくてもいいと思っているなら、その職種を選べばいいですが、それができないなら好きなことと収入のバランスのとれた職種を選んだほうがいいです。
何をするか決まったら計画を立てる
調査した結果、いまの知識でできないと思えば、事前に勉強するか進学で知識を得るか方法に何があるのか調べて計画を立てる。複数ある職種すべてについて計画していくのです。
計画で現実的なもの、厳しいものもあると思いますが、どれがしたいか真剣に考えれば大変であろうがしたい気持ちもでてきます。
計画を作るのは大変ですが、あと少しで自分のしたいことが手に入れるので、もう少し我慢ですね。
職種に進むにあたりお金が必要なら、バイトで働きお金の準備をしましょう。
あとは計画通りに進めて準備が整えば転職活動にスタートです。
計画はあくまで計画であって、予定通りにいかないことのほうが多い。
困難なことになっても諦めないこと
多少の回り道があったとしても経験ととらえて目標を見失わないで進めることです。
私の経験談
いまのあなたと全く同じ状態ではありませんが、高卒進路を決めるときの私に似ています。私の場合は、進学も就職も決められない優柔不断な人ですが、決まるまで進学も就職もしないことを選びました。
誰かの言葉に流されて生きることは楽かもしれませんが、自分の人生なので自分で決めないと絶対後悔するからです。
かっこいい言葉ですが、部屋にいても天井の線をぼんやりと見て数えながら、ただただ、社会からはみ出た感覚だけがありました。
それでも、18歳で実家暮らし。何もしないで親の庇護(ひご)のもと生きるだけのゆとりはなかった。何かをしないといけないことだけはわかっていたので、自分のことは自分でする気持ちだけは忘れないようにしました。
その後は、したいことを見つける人生さまよい人ツアーをスタートしました。
就職できない状況であっても働かないといけない。
バイトであればさまざまな経験ができると思い行動しました。浪人期間と考え、とりあえず目標は1年間。
市場、居酒屋、新聞配達、カフェ、肉体労働、FCバガー店など、さまざまなバイトをしました。
ダブルワークでヘトヘトになったこともあります。
夜中に帰宅途中、星空をみながら綺麗だと思う気持ちより、世間からつまはじきにあったような感覚で涙したこともあります。
それでも、自分で決めたことなのだと苦笑いしながら自転車のペダルを踏みました。
同じ年齢の大学生や夜間の高校生、年上の大学生や正社員、父親くらいの人、お客さん、業者さん、さまざまな人と会話する機会がつくれ、その人たちがいまの状態をなぜ選んだのか、それとなく聞いて教えてもらいました。
何も考えずに、就職した人や大学を選んだ人。選択肢がない環境で就職した人。
意外ですが、はっきりした目標から就職や進学していまの立場になっている人は少ない。
私だけではない!
言葉にしないが、みんな同じことで悩んでいまがあるとわかり、ふっきれた気持ちになりました。
仕事探しのツアーはとても有意義な時間で、市場のバイトでは老人に説教されましたが、仕事選びのヒントになりました。。
「世の中には、いろんな仕事がある。肉体労働は簡単に稼げるが給料の上限が決まっている。また、時給にすると安く。時給×労働時間は変えられない。時間で稼ぐことには限界がある。目先の金だけを見るな。頭を使う人間でないと一生時間に追われ金がない。そのレールに乗ったらもう病気さえできなくなる」
この言葉は印象的でした。
人の体験談は価値がある。
特に失敗談を聞くのは価値があり、同じ失敗をしない教訓が多くあり時間の節約になります。
したいことを見つける人生さまよい人ツアーと言いましたが、1年の目標が2年間、いまから思えばさまざまな出会いから、私は猿から人間に成長するツアーだったのかもしれません。
高卒で何かの計画や未来を見渡せる何もなかったが、このバイト経験がきっかけに進路をはっきりさせることができたのです。
当時の私は深刻なレベルだったが、人との出会いに救われたのです。
とにかく、私みたいにさまざまな仕事を経験したいなら、最初はバイトをオススメします。
バイトはすぐに行動できるメリットはありますが、そのままだらだらと何も決めないで続けるデメリットもあることは忘れないで。
バイト探しでお得なマッハバイトは以下からチェックできます。
高卒19歳でやりたいことが見つからない人の転職方法まとめ
- やりたいことより得意か好きなことを整理。
いままでしてきたことで得意だったこと好きなことにフォーカスしてみましょう。幼少期の記憶から今まで、年齢ごとに思いつくまま、いつ・何をして・楽しかった・人にほめられた・これ好きと思えたこと・嫌いなこと・これだけはできないと思ったことをノートに書いていく。
- 得意か好きなことから、職種であれば何があるのか調べて優先をつける
- 好きなことが稼げる仕事かどうかは別なので、それでいいか冷静に判断する
- 計画を練って進める
多少の回り道があったとしても経験ととらえて目標を見失わない
やりたいことが見つからない人、自暴自棄になって何も考えたくないそんな気持ちになっている方もいるでしょう。やりたいことが見つからなくても、ひとつだけ言えること。
まずは行動して失敗したら見直すくらいの気持ちも必要かもしれません。いくら考えてもわからなければ、行動して見直すしかありませんね。
私も悩み苦しみ考え目標を決めて進めましたが、最初の会社を辞めたのは3ヶ月、2社目は6ヶ月と、あなたから見ても、なにコイツ!ポンコツ?と思うかもしれませんね。
私は、当時悩んで決めた職業をメインに働いています。
いまだに他の事もできたかもしれないと思うこともありますが、会社に入って人間関係や諸事情で辞めても、本気で考え決めた好きなことは変わりませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。