中卒からの職業訓練校で就職|おすすめ3つの仕事を選ぶと将来は安定

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記事の内容

・中卒の就職、特に人見知りの人におすすめの職業3つ

・中卒の就職でおすすめ3つの職業を選んだ理由

・中卒の就職でおすすめの職業につく職業訓練校の流れ

 

中卒の就職で、将来の不安がなくなり自信に変えられるおすすめの職業訓練校3つを解説します。

おすすめ3つの職業は、どれも私の友達が職業訓練校で勉強して仕事に選びました。

 

下記のような方におすすめです。
・中卒で就職。少しは仕事をしたが馴染めず辞めて何をすればいいか悩んでいる人。
・人見知りでコミュニケーションが苦手なタイプ

 

中卒からの職業訓練校で就職|習得する職業おすすめ3つ

中卒でも学歴不問の求人であれば飲食業・建築業・製造業、実績が上がれば評価される営業など、仕事はいくらでもあります。

 

ただ、どれも将来性はない。

 

がんばっても給料があがらないので、やりがいもなくなりますね。

 

そんな中卒の人向け、学歴なしでも自分に自信がもてる仕事を選びました。

1.電気工事士

電気工事関係の仕事は世の中からなくならない。絶対に必要な仕事です。電気工事関係の分野は大きく2つに分けられ、建設電気工事と鉄道電気工事があります。

建設電気工事

働く場所

・学校、図書館など施設

・工場

・ビル

・事務所

・病院

・住宅(戸建、マンション、アパート)

電気設備はさまざまな建物の屋内や屋外で使っています。家だったら、コンセントや照明器具の取り付け、電球交換など、電気に関係する作業はたくさんあります。

 

工場であれば、変電設備などの配線、大型機器の制御回路の保守。

 

新築、リフォーム・改修工事があれば、電気工事を伴うことが多く、その範囲は一般家庭から企業や公共施設まで幅広い範囲になります。

 

鉄道電気工事

仕事内容

・信号システム

・踏切

・駅の照明・通信設備

・電力を供給する発電所・変電所

・保守

鉄道に関係するさまざまな電気関係の仕事になります。

電気設備でおすすめする分野

鉄道電気工事は規模が大きく、仕事の正確性を求められるため、多くの人とのかかわりがあり、調整も必要になるので、コミュニケーションが苦手な方にとっては難しい。

 

建設電気工事も、施設・ビル・工場など大きくなると、鉄道電気工事までではありませんが、チームを組んで仕事をします。そうなるとコミュニケーションは欠かせません。

おすすめは1人から2人での作業になる住宅関係です。

建設電気工事のなかの住宅関係の仕事は、住宅メーカーから、新築、リフォーム工事ごとに請負、電気工事する仕事です。

 

2.左官(さかん)

左官は、しゃかんと言う人もいます。建物の壁や床に、コテを使ってモルタルやセメント、土などを塗り上げていく職人のことです。

 

塗装やタイル貼りなどの前の下地をつくる作業が中心です。

建物の壁以外の仕事内容

・キッチン

・浴室

・洗面所

・玄関アプローチ

・駐車場の下地

・戸建住宅のタイル貼り、レンガやブロック積み

・床のコンクリート

木造住宅、マンション、ビル、大型施設など、さまざまな場所で仕事があります。

 

セメント運搬、攪拌機(かくはんき*ミキサーにようなもの)で混ぜて調整、気温や湿度などを考慮した作業で技術力が必要な仕事です。

 

3.塗装工(とそうこう)

建物の外壁を塗装する仕事です。

 

建物を美しく見せるだけではありません。水分の侵入を防ぐ。紫外線から守るなど、塗料を使い分けて、塗装していきます。

 

塗装は塗って終わりではなく工程があります。新築であれば、下塗り・塗料調合・中塗り・上塗りになり、リフォームでは、古い塗装をはがす・洗浄などの作業があります。

 

その他では、自動車・バイクなどの板金塗装もあります。下地塗装から元の色に合わせた調整、調合や塗装などです。

 

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中卒からの職業訓練校で就職|おすすめ職業3つを選んだ理由

1.コミュニケーションが少ない。

2.続けることで技術力が身につく。

3.将来性がある。

3つに共通して、コミュニケーションが苦手でも会話は少なくてすむ、職人と呼ばれる仕事です。学歴は関係なく、腕があればできる仕事です。

 

この3つの職業、経験時間が長くなると技術力がどんどん身につきます。たとえ勤めていた会社がダメになったとしても、技術力があるので、別の会社で働くことができます。

 

なにより将来性があることです。

 

電気工事士はなくならない。

 

左官や塗装は人口減少に伴い、増改築やリフォーム、修繕などが増加することから需要は増えるでしょう。

 

3つの仕事はどれも学歴不問の資格があり、中卒であっても技術を認めてもらえる証明ができます。

電気工事士の資格

第二種電気工事士

・電圧が600V以下の電気工事

・一般住宅、小規模な店舗、事業所など

第一種電気工事士

・最大電力が500KW未満の電気工事

・ビル、工場、大型店舗や施設など

・免状取得までに5年以上の実務経験が必要

左官の資格

左官技能士

・国家技能検定制度で受検にあたっては実務経験が必要

・2級は2年以上、1級では7年以上の実務経験が必要

塗装工の資格

塗装技能士

・厚生労働省が認定を行う国家資格

・「木工」「建設」「金属」「噴霧」「鋼橋」の職種から科目を選びます

・2級で2年以上、1級で7年以上の実務経験が必要

平均年収

電気工事士
約420万円
左官
約390万円
塗装工
約370万円

平均年収は少ないですが、どの仕事も将来性はあります。

 

電気工事士で第一種電気工事士を取得すれば、仕事にこまることはありません。

 

左官、塗装工は親方について技術を習得すれば将来独立も可能です。

 

良いことばかりではありません。この職業3つのデメリット

どの仕事も体を使います。

働く環境はよくない。屋外が多く夏は暑いところ、冬は寒いところです。

知人から聞いた話では、夏場はかなりの量の水を飲み熱中症予防が必要で、冬場はカイロと防寒対策しても寒く、根性が必要と聞きました。

つまり、体力と根性がないと続かないです。

 

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中卒からの職業訓練校で就職|おすすめの職業につく流れ

いきなり3つの仕事のどれかを選んで、求人募集をみるのではありません。

⇒以下から近くのハローワークを探してください。

近くのハローワークに訪問して、総合受付で求職申込手続きをして、ハローワーク担当者に職業訓練を受けたいと伝えてください。適性や受けるための条件など相談できます。

 

職業訓練で基礎的なことを学べば自信にもつながるでしょう。

 

職業訓練校とは

職業訓練校は職業の基礎や実践が学べる国(厚生労働省)が運営している機関で、就職に有利な実践や資格取得を目指します。

 

職業訓練校卒業後の就職率

就職率は全体で50から60%になります。中卒で職歴がなくても職業訓練を受講すれば、就職で選ぶ会社が増えます。

職業訓練期間

一週間、2ヶ月から2年間などコースによって異なります。

職業訓練の費用

コースによりますが無料コースが多くあります。※受講料は無料でもテキスト代は自己負担になります。

3種類の職業訓練

  1. ハローワーク求職対象の離職者訓練
    1. 雇用保険受給者向けの公共職業訓練(会社をやめて失業保険をもらっている人のこと)
    2. 雇用保険受給対象外の人向けの求職者支援訓練(会社をやめたが失業保険をもらえる資格にない人のこと)
  2. 在職者労働者対象の在職者訓練(会社につとめている人が専門知識や技術を身につけることを目的にしています)
  3. 中学や高校卒業者の学卒者訓練(卒業後の人)

中卒で就職したことがない(職歴がない)人は雇用保険に加入はしていないので特定求職者として求職者支援訓練か公共職業訓練になります。

 

中卒の人でも一定の条件を満たせば入学して希望のコースを受講できて、仕事に役立つスキルを身につけられます。

職業訓練校のコース

職業訓練校のコースには基礎と実践に分かれます。中卒の人は実践ができるまでのコースを選んで、仕事ですぐに使える受講にするといいでしょう。

※コースは都道府県ごとに異なります。

事務系

・パソコン

・医療事務

・総務・経理事務

・宅建・不動産

サービス系

・介護

・ネイリスト

・フラワーアレンジメント

製造系

・CAD・NC機械系

・溶接技術

・電気・通信施工技術

・電気設備技術

・ICTシステムサポート

・CAD・ものづくりサポート

・住宅リフォーム

・機械加工

・金属加工

・自動車工学

・自動車車体整備

・精密機械

・環境設備工学

・溶接

・左官

・塗装

・造園施工管理

・アパレルビジネス

・電気設備

・木造建築

・エクステリア

・木工

中卒が就職のため職業訓練校を受けるメリット

1.職歴なしでも希望の職業につくための実践が学べる

2.給付金を受ければ収入のない方でも生活しながら学べます(※給付金は条件があります)

3.同じ目標をもった仲間と学べる環境

4.職業訓練で仕事に近いことが学べるため生活態度も改善できる

5.履歴書の最終学歴中卒が職業訓練校になる

6.夜間や休日コースもあるのでアルバイトをしながら受講できる(※コースによります)

職業訓練受講給付金の条件
・本人収入が月間80,000円以下
・世帯全体収入が月間250,000円以下
・世帯全体の金融資産が300万円以下
・現在住んでいるところ以外に土地や建物を所有していない
・全ての訓練実施日に出席している
・同世帯に同時に給付金を受給して訓練を受けている人がいない
・過去3年以内に不正行為で特定の給付金をもらっていない
※最新内容はハローワークで確認してください。

職業訓練校の受講条件や流れ

職業訓練に入学するには適性検査・書類選考・筆記試験・面接がコースによってはあります。特定求職者(中卒の人)は所轄のハローワーク所長の認定が必要です。

 

職業訓練校の受講条件

ハローワークで相談したときにも伝えられることですが、職業訓練は希望している職業に就職するため、職業訓練を受けることで、就職の可能性が高ければ、認められ受講できます。

 

希望の職業かわからないがとりあえず受けてみようか、給付金もでるのでいいかもなど、職業訓練をうけて就職するかどうかわからない人の受講資格はありません。

 

中卒でコミュニケーションが苦手な人におすすめの職業3つをあげましたが、本当にしたい仕事のために職業訓練を受ける覚悟が必要です。

 

職業訓練校の受講までの流れ

1.ハローワークで職業相談

2.求職申し込み

3.適性検査

4.受講申し込み

5.書類選考

6.筆記試験

7.面接

8.受講あっせん

9.職業訓練校で受講

面接のポイントは以下です。

受講したい理由がはっきりしている

就労する意欲がある

・職業訓練校に最後まで通う意志がある

 

職業訓練校の注意点

中卒にとってメリットの多い職業訓練校ですが以下注意点があります。

 

・受講できないこともある

・受講しても就職の保証はない(就職先があるか職業訓練かどうかは先に調査したほうがいい)

・受講にリモートはありません。コースによっては遠方の学校での受講になります

 

まずはハローワークにいき、総合窓口で相談してください。ひとりひとりに応じた相談をしてくれるので、いまの状況を説明して進めましょう。

 

中卒からの職業訓練校で就職|おすすめ3つまとめ

中卒の就職でおすすめの職業3つ

  • 電気工事士
  • 左官
  • 塗装工

 

中卒におすすめの職業につく流れを参考に、ハローワークの職業訓練で基礎や実践を覚えてから就職活動すると有利です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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